こどもの気がかり

インフルエンザ

インフルエンザとは

患者さんの咳やくしゃみにより空気中に浮かんだインフルエンザウイルスや、手についたインフルエンザウイルスが、気道に感染してうつります。

感染して1〜5日すると、だるくなったり、急な発熱・のどの痛み・咳・くしゃみなどの症状が出始めます。通常は約1週間で治りますが、お年寄り・赤ちゃん・免疫力の低下している人・体力の弱っている人などが感染した場合は、肺炎などの重篤な経過をたどることがあり、場合によっては死亡する場合もありますので注意が必要です。

ワクチンの効果

ワクチン接種を受けていれば、インフルエンザに感染しても症状が軽くですみ、重症化してして入院することを防ぐ効果は30〜70%と言われてます。

ワクチンの副反応

ワクチン接種に伴う副反応として、発熱、注射部位が赤く腫れる・硬くなる、など起こることがあります。発現頻度は、発熱が100人に数人程度、赤く腫れたりするのは10人に1人程度の割合です。ごくまれに、次のような副反応も見られることがあります。

  1. ショック、アナフィラキシー様症状(じんましん、呼吸困難など)
  2. 急性散在性脳脊髄園(接種後数日〜2週間以内の発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害など)
  3. ギラン・バレー症候群(両手足のしびれ、歩行障害など)
  4. けいれん(熱性けいれんを含む)
  5. 肝機能障害、黄疸
  6. 喘息発作

次の方は接種を受けないでください

  1. 明らかに発熱している方(37.5℃以上)
  2. 重い急性疾患にかかっている方
  3. 本剤接種により、アナフィラキシー(通常、接種後30分以内に出現する呼吸困難や全身性のひどいじんましんなどを伴う重いアレルギー反応のこと)を起こしたことがある方
  4. その他、かかりつけの医師に、ワクチンは受けないほうがいいと言われた方

次の方は接種前に医師にご相談ください

  1. 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患および血液疾患などの基礎疾患のある方
  2. 薬の投与または食事(鶏卵・鶏肉など)で発信が出たり、異常をきたしたことのある方
  3. 過去にけいれん(ひきつけ)の既往歴のある方
  4. 過去にインフルエンザの予防接種を受けた時、2日以内に発熱、全身性の発疹、じんましんなどのアレルギーを疑う症状の見られた方
  5. 過去に免疫状態の異常を指摘されたことのある方、もしくは、近親者に先天性免疫不全病の患者がいる方
  6. 気管支喘息のある方
  7. 妊娠している方
  8. 出生時に未熟児で発育の悪い方(接種される方がお子さまの場合)
  9. 発育が悪く、医師、保健師の指導を受けている方(接種される方がお子さまの場合)

接種後は以下の点に注意しましょう

  1. 接種後30分間は、アレルギー反応(息苦しさ、じんましん、咳など)が起こることがありますので、医師とする連絡が取れるようにしておきましょう。
  2. 副反応(発熱、頭痛、けいれんなど)の多くは24時間以内に出現することが知られています。接種後1日は体調に注意しましょう。万が一、高熱やけいれん等の異常が出現した場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
  3. 接種後に接種部位が赤く腫れたたり痛む場合がありますが、通常4〜5日以内におさまります。なお、体調に変化があれば、速やかに医師の診察を受けてください
  4. 接種後の入浴は問題ありませんが、注射部位をこすることはやめましょう。
  5. 接種当日はいつも通りの生活をして大丈夫です。ただし、接種後は接種部位を清潔に保ち、接種当日は激しい運動や大量の飲酒は避けてください

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